東京から埼玉行ってきたです。
ちょっと時間があったので(というか、最初から予定して)
国立近代美術館に来ていたゴーギャンを見てきました


昔からいつか見たいと思っていた
「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」
の絵が、日本初上陸。
この絵、ずっと横長なのに、縦が私の身長くらいある、大作です。
ゴッホとの生活が破綻し、タヒチに移って新たな画風と題材を見つけたものの、
貧困の中にあり、またパリへ戻る。
しかし、すでに受け入れられなくなっており、またタヒチへ。
死を決意したゴーギャンが、遺書代わりに描いた大作。
右の赤ん坊の絵から、左端の死を待つ老人まで、さまざまなエピソードや、色んな意味を象徴するそれぞれの動物たちが盛り込まれています。
絵のタイトルは、尊敬する小児科の先輩が、
私たちの日本外来小児科学会に、自ら投げかけ続けられた言葉でもあります。
生で見ると迫力あるなあ、、、
この絵の前で、動けなくなることしばし。
事前に予習した絵のパーツをひとつひとつ見ていく。
その後、ひとがたくさん居たけれど、待って、中央の良い場所を確保。
全体をゆったり眺める。良い、本当に良い 時間でした。
真ん中でゆったりとした時間を過ごして、その前を動いたら、
とたんに後ろからおばちゃんの声
「あー、やっと見れるようになった」
やかましいわい!
その後、埼玉の日本外来小児科学会に向かったのでした。
そういえば最近こんな刺激を受けてないなあ。
0 件のコメント:
コメントを投稿