それから20年。生まれて間もない赤ちゃんを連れた若いお母さんと、おばあちゃんが来院した。その時おばあちゃんは、何か思い出したらしい。帰って本棚にあった本を開いてみた。自分が1400gの娘を産んだあと、面会にマリアに行っていた。その時のあの先生じゃないかな?。本を開いて、やはりそうだと思った。そして本を持って来院。「これ先生ですよね」ということは、この時モデルになってもらったお母さんが、おばあちゃま。ということは、目の前で赤ちゃん抱いているお母さんが、この時の赤ちゃん。
嬉しかったなあ。感激したなあ。ちなみに、赤ちゃん抱いたお母さんは、背が高く、すごい美人になっていました。
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